筋トレブームの到来に伴って、タンパク質の重要性が多くの人に認知されてき昨今、お菓子感覚で手軽にタンパク質を摂取できるプロテインバーが注目を集めています。最近ではコンビニやドラッグストアでもよく見かけるようになり、商品ラインナップや味のバリエーションも充実してきています。
本記事では、そんなプロテインバーのや特徴を選び方を解説するとともに、32種類のプロテインバーから利用シーンに合わせて厳選した3つのプロテインバーを紹介したいと思います。
目次
1.プロテインバーが人気を集める3つの理由
そもそもプロテインバーとは、その名の通り「タンパク質」を摂取できる食品を指します。また、タンパク質以外にも様々な栄養素が含まれていることが多く、空腹感も満たせることから、単なる栄養補給だけでなく間食としても愛用されています。そんなプロテインバーが人気となった要因である3つの特徴は以下の通りです。
①手軽に食べることができる
水分を用意することなく単体で摂取することができるので、運動直後や仕事中の間食など、どんなシーンでも手軽に食べることが出来るのが一番の特徴です。特にタンパク質の摂取タイミングはトレーニング後の30分前後がゴールデンタイム言われているので、筋トレとの相性も抜群です。
②安価で手に入りやすい
プロテインバーの多くはコンビニやドラッグストアで売られ、最近ではamazonや楽天などでも手に入れることが出来ます。また1本あたり150円前後のものが多いので価格も安価です。
③種類や味のバリエーションが豊富
元々はクランチタイプやウエハースタイプといった商品が多かったですが、最近では夏でも溶けにくいベイクドタイプや腹持ちしやすいグラノーラタイプも人気を集めています。元々はチョコ味が多かったですが、フルーツ系の味や抹茶、ヨーグルトと、味のバリエーションも豊富です。さらには、甘いものが苦手な人向けに魚肉ソーセージタイプの商品まで揃っているので、自分の好きな味が必ず見つかると思います。
2.プロテインバーの選び方
商品ラインナップが充実してきたプロテインバーですが、実際に店に行ってもどれがいいのか迷ったりするのではないでしょうか。そんな時は以下のポイントを参考にするとよいです。
タンパク質が多く入っていること
タンパク質の補給を目的にした商品なので、当然ながらタンパク質の含有量は重要です。商品によって微妙に含有量は異なりますので、自分に必要な量を見極めながら商品を選びましょう。
ヘルシーであること(カロリーと糖質が小さい)
間食やお菓子などの代わりに食べるといっても、カロリーの高いものを沢山食べてしまっては意味がありません。また、同じカロリーでも低糖質な方が吸収は緩やかになるため、ダイエットには最適です。必要に応じて低カロリーや低糖質タイプの商品も候補にいれましょう。
好きな味と食感タイプ
無理なく続けられるように自分に合った味やタイプを選びましょう。色々な種類を買って都度違う種類を食べるのも楽しく続けられるコツです。
3.効果的な摂取タイミング
いつでも手軽に食べることが出来るのが特徴のプロテインバーですが、最もその効果が発揮できる摂取タイミングは下記の2パターンです。
<トレーニング目的の場合>
トレーニングの前後で十分な食事を確保できないときに食べる
<ダイエット目的の場合>
小腹が空いてお菓子や炭水化物を食べる代わりに間食として食べる
トレーナー
Hironao
4.おすすめプロテインバー3選
本記事では全32種類のプロテインバーを調査しましたので、その中から利用シーンに応じてオススメするプロテインバーを厳選して紹介したいと思います。
味や食感タイプに関しては個人によって好みが分かれるので、定量的に比較可能であるタンパク質や糖質の含有量や値段を評価観点としています。
調査対象の全32商品
アサヒグループ食品 1本満足バープロテイン ラン
アサヒグループ食品 1本満足バープロテイン チョコ
イートラボ スリムシークレットプロテインバー
スナックミー CLRBAR(クリアバー)
ドーム DNS Womanソイフィットプロテインバー
ドーム DNSバーエックス
ニッケンハードウェア プロテインバー
ハーバライフ プロテインバー
ボディプラスインターナショナル プロテインエナジーバー
マイプロテイン THEカーボクラッシャー
マイプロテイン リーンプロテインバー
ユーハ味覚糖 UHA味覚糖SIXPACKプロテインバー
リブ・ラボラトリーズ matsukiyoLABプロテインバーチョコレート
丸善 PROFITささみプロテインバー
森永製菓 inバープロテインウェファーナッツ
森永製菓 inバープロテイングラノーラ
森永製菓 inバープロテインベイクドチョコ
長良園 SOYConceptボタニカルプロテインバー
Alishan ローバイト・プロテイン
BNRG パワークランチプロテインエナジーバー
BODYON プロテインバー
BSN シンサプロテインクリスプ
GUAMARAL シーベリープロテインバー
Kirkland Signatureプロテインバーバラエティパック
Muscle Pharmコンバットクランチバー
One BrandsOneプロテインバー
Pure Proteinピュアプロテインバー
RIZAP 5Dietダイエットサポートバー
RSP Nutritionホールバー
STRONGHEART Strong Bar
Think Productsローカーボダイエットバー
THINKフィットネス ゴールドジム プロテインクッキーバー
コスパ重視の方向け
マツキヨLABプロテインバーチョコレート
ドラッグストアのマツキヨブランドから出ているプロテインバー。一番の特徴はその価格とタンパク質の含有率です。比較した32商品で最も価格が安かったのは「1本満足バープロテイン ラン」の136円なので、全体で見ても低価格とタンパク質含有量も両立するコストパフォーマンスを発揮しています。味のバリエーションとしてもストロベリーに加えて、ビターチョコなどもあるので甘いものが苦手な方にもおすすめです。
ダイエット中の方におすすめ
PROFITささみプロテインバー
この商品の特徴は魚肉ソーセージタイプで成分も非常にヘルシーであることです。65gが2本入っていて、量も十分にあるので腹持ちもよい上に、炭水化物や脂質がかなり抑えられています。タンパク質も22g摂取することが出来るので、数値面ではいずれも優秀な商品です。また、保存料や着色料が使用されていなかったりと成分上は欠点がないですが、あえて懸念点を挙げるとすれば魚肉ソーセージが自分の舌に合うかどうかくらいではないでしょうか。
筋トレのお供に
ゴールドジム プロテイン クッキーバー
トレーニングジムで有名なGOLD’S GYMが出しているプロテインバー。特徴は摂取できるタンパク質が一番多いことと、トレーニングで不足しがちな糖質などのエネルギーやビタミンBも補給できることから、筋トレの前後に食べるものとして最適と言えます。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまで、プロテインバーの特徴から選び方ポイントに加え、実際におすすめの商品を紹介しました。
やはりプロテインバーの一番のメリットはその手軽さにあるので、一度近くのコンビニで手に取ってみてはいかがでしょうか。
本記事でご紹介したポイントを参考に、上手に活用して自分の理想のカラダに近づけましょう。