私にとって幸せとはなんだろうと考えたことが、トレーナーになろうと思った最初のキッカケでした。
上京した当時は、ダンサーを目指して毎日ダンスの特訓をしていました。それにも関わらず、ほとんどダンスのお仕事をいただけなかったこともあり、会社員としてOLを続けなければならない状況でした。
ダンスを続けたい想いや、プロのダンサーとして活躍したいという夢がありましたが現実的には難しく、私の目の前には高い壁が立ちはだかっていました。
この目の前の壁に対して深く考え悩んだ結果、『私の存在』を活かせる場所はないか探し求めることにしました。
その場所が『パーソナルトレーナー』という職業でした。私は運動は好きだけれども、何より人が好きでした。人と話すことで喜びや悩みを共有したり、楽しい会話をすることができれば本望だと分かったのです。
パーソナルトレーナーはお客様と会話する時間がとても多い職業です。時には、キツいトレーニングを共に乗り越える場面もあります。それを乗り越え、お客様が理想の身体を手に入れたとき、『私の存在』が活きたのだなと実感することができます。強みを活かせる職業に巡り会えたことはとても幸せだなと感じています。
結局、私にとっての幸せは「自分の家族や友達などの大切な人がいつまでも健康でいてくれること」だと気付き、視野を広くしてみれば「困っている方や悩んでいる方をサポートしたい」という想いに辿り着きました。それができる職業はパーソナルトレーナーだと分かり、その門戸を叩くこととなりました。
思い立ったらすぐ行動するタイプなので、運動指導ができるような求人を探していたところ、このメディジムにたどり着きました。
4歳から新体操をやっていたこともあり、体を動かすことについては自信がありました。私は運動に自信があったので、すぐにトレーナーデビューができると思っていました。しかし、研修は想像を越える厳しさで、毎日泣きながらトレーニングしていたことを覚えています。
指導トレーナーが厳しいというよりも、自分の考えの甘さや至らなさに正面から直面しなくてはいけなかったからです。振り返ってみるとこの辛い時期がなければ今の自分はなかったと思います。人生においての重要な学びの期間でした。
現在、お客さまを指導させていただくときは『愛をもって』行うことが私のモットーです。
パーソナルトレーニングはきついことも沢山あります。それでも、お客様の目指す世界で唯一の美しい身体を手に入れてもらうために、つらいから甘やかすのではなく、時には心を鬼にして厳しくトレーニングさせていただくこともあります。
その時は辛くても、将来的に長い目で見れば、メディジムでのトレーニングや食生活に対する正しい考え方を学ぶことで、何歳になっても寝たきりにならず、最期まで人生を謳歌してもらうことが出来ると思っています。それが私なりの『愛をもって』接するということです。
現在はとてもありがたいことに、ダンサーとしての活動の幅も増えて、逆にお客様に応援していただくことも沢山あります。
素敵なパーソナルトレーナーの仲間達や、安全かつ高い効果を出すためのメディカルチームを背景に、最高の環境で仕事が出来て幸せです。
少しでも多くの方に健康を届けられればと思っていますので一緒にトレーニングをしてみませんか?^_^
ぜひ、お待ちしてます。
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