パーソナルトレーナーケヴィンの紹介!2年間のリハビリ生活で学んだものとは

▼目次
・理学療法士から学んだ!皆それぞれ身体の構造は違うということ
・無事歩けるように!でも、本当の目的は…
・医学的知識を備えたメディカルフィットネストレーナーの指導方法
・メディカルトレーナーを目指そうと思ったけども、高い壁が立ちはだかった
・MEDiGYMとの出会いにより、医学分野に携われることになった

小さい頃から続けていたバスケットボールでの大怪我が、トレーナーになった最初のきっかけでした。

高校生最後のバスケボールの試合の終了のブザーと共に、突然歩けなくなりました。

その場では原因が分からず、すぐさま病院行きました。特に持病もなく、試合中に何かあった訳でもなかったので、最初は軽く考えていました。

しかし、病院の先生から告げられたのは、「即手術。このままだとバスケどころか、まともに歩くこともできないよ」という一言でした。原因は、トレーニングのオーバーワーク。

突然のことだったので、自分でも何がなんだか分からなくなりました。「どうして歩けなくなるんだ?」「プロでもない自分がオーバーワークなんてありえるのか?」いろんな考えが頭の中を巡りました。

そして、待ち受けてたのは4回の手術と2年間の松葉杖生活。今まで普通に歩いてたのに、予兆もなく突然歩けなくなる事は本当に辛かったです。

手術後は「本当に脚が元に戻るのか?」「本当に手術して良かったのか?」とものすごく不安になりました。

しかし、この時に出会ったリハビリ担当の理学療法士の方が丁寧に対応をしてくれました。この方が自分の人生を大きく変えることとなります。

理学療法士から学んだ!皆それぞれ身体の構造は違うということ

kevin_rihaviri

理学療法士は、出会って間もないにもかかわらず、怪我に関する情報と僕の体の構造やクセをすぐに見極め、怪我の原因をその場で突き止めたのです。

自分の体について自分より理解できる人がいるなんて、素直に驚きました..。

結果的に2年間の長いリハビリ生活。長かったですが、このリハビリを通して脚が良くなっていく実感だけでなく、さまざまなことに気づかされました。

・体の悪い使い方や癖
・関節や骨の形、バランス
・得意な動作と苦手な動作
・弱い筋肉と強い筋肉

今までは、人がやっているトレーニングや練習を見て真似をしてました。

しかし、その人は自分と全く違う身体をしてるにもかかわらず、そのトレーニング方法や練習は自分にとって正しかったのか?と疑問に思いました。

自分の中で出た答えは、人は皆違う身体を持っているのだから、同じトレーニングをやっても意味がなく、さらには逆効果になることもあると肌身を通して分かったのです。

無事歩けるように!でも、本当の目的は…

baske_court

結果的に、2年間という期間で、理学療法士のサポートを受けたことで、再び自分の脚で歩けるようになりました。無事、松葉杖も使わなくなりほっと一息した束の間、新たな考えが巡りました。

『バスケはできるのか?』

またコートに立ちたい、またバスケがしたい、もう2度同じ怪我をしたくない。そう思いました。

そんな想いを巡らせている中、通院していた病院に「メディカルフィットネスセンター」という施設があることに気づきました。

ここでは怪我をしたスポーツ選手などを対象に、メディカルフィットネストレーナーが専属で付き、個々にあったトレーニングメニューを用意してもらうことが可能で、それに沿って指導してもらうことができます。

「今のままの知識では、また同じ間違いをおかしてしまう。」

この環境で勉強をして、自分にあった正しいトレーニングを身に付けたいと考えました。

医学的知識を備えたメディカルフィットネストレーナーの指導方法

kevin_baske

実際にメディカルフィットネストレーナーから指導を受けると、本格的な医療知識を持った人の指導は全く違うものであり、その指導方法に感動さえ覚えました。

その指導を受けていると、少しずつ本来の自分、そしてそれ以上の高みに連れていってもらえてると実感が持てるほどだったのです。

そして…、メディカルフィットネスセンターに通い詰め、必死にトレーニングをして一年、また再びコートに立つことができました。

もちろん、コートに立てた喜びは言葉に表せない感情でしたが、それ以上の驚きがありました。

「こんなに跳べた?!」「こんなに速く走れた?!」

この時の身体の感覚は今でも忘れません。声を大にして言いたいです。正しいトレーニングをした結果はものすごかったと。

怪我する前の自分より、格段と運動レベルが上がっていました。

メディカルトレーナーを目指そうと思ったけども、高い壁が立ちはだかった

medical_book

このリハビリの経験から、自分だけでなく、いろんな人にこの事実を正面から伝えたい。知識のあるトレーナーになって人を指導したいと思うようになりました。

しかし、ひとつメディカルフィットネストレーナーになるには、大きな壁がありました。

それは、トレーナーの知識を習得できたとしても、医学的な知識は年齢的にも環境的にも学ぶことはとても難しいという事実でした。

MEDiGYMとの出会いにより、医学分野に携われることになった

medigym_insta

しかし、そんな時に偶然出会ったのがここ「MEDiGYM」。大学病院と提携しているパーソナルジム、自分が求めているものとぴったりでした。

トレーナーとしてMEDiGYMメンバーの一員に加わってから、整形外科医や理学療法士とフランクに会話できる環境に驚きました。まさに自分が求めていた環境だったのです。

さまざまな病気や怪我に対しての正しいトレーニング方法を教わることができました。

今では、なんとなく怪我を理解するのではなく、根拠のある正しい知識を身につけることで、効率の良いパーソナルトレーニングが提供できていると自負しています。

ただ、現状に満足せず、トレーニングも学問に対しても学び続けていけたらと思います。

たくさんの人に一度に教えられるような職業ではありませんが、一人一人と向き合ってその人の生活を支えられたら本望です。自分の経験が少しでも、世の中の役に立てればという想いで、これからも自分を磨き続けます。

老若男女問わず、お待ちしておりますので、池袋もしくは六本木店まで足を運んでみてください。

ぜひ、その脚で!

コメント