こんにちはトレーナーのTakuyaです。
今回は自己紹介を踏まえて、ボディメイクについてご紹介したいと思います。貧弱だった僕がどのようにして理想の身体を手に入れることができたのでしょうか。人生を変えるきっかけにもなったボディメイクに関する体験をお話しすると伴に、トレーナーとして日々意識していることをお伝えしたいと思います。
目次
3年前と今の違いを表した衝撃的な画像
まずはボディメイクする前と後の変化をご覧ください。記事のトップ画像にもなっているこの写真、驚いた方も多いかと思います。
左が約3年前のトレーナーを目指し始めた頃の僕です。体重は71kgで、体脂肪率は約6%でした。身長が188cmあるので、かなりの痩せ方ですね。当時はバスケットボールに力を注いでいましたが、筋トレ等はほとんど行っていませんでした。
そして右の写真は最近撮った写真です。体重は89kgで、体脂肪率は約10%です。増量期間か減量期間で外見や数値は大きく変化しますが、今は増量期間中のため、少し体脂肪率も多めです(^^;
怪我の経験からアスリートをサポートするトレーナーを目指すように
僕は小学生から高校生までバスケットボールを続けていました。そのバスケットボール人生は怪我との闘いでした。怪我の多さが原因で満足のいく結果が得られず、怪我と葛藤する日々が続きました。
このような経験から、怪我を予防するトレーニングや怪我をしてしまった後のリハビリ方法を教えてくれる人が近くにいれば、もっと充実したバスケットボール人生が送れたのではないかと思いました。
怪我で辛い日々を送った経験をしたこともあり、他の人には同じ経験をして欲しくない、充実したスポーツ人生を送って欲しいという想いから、スポーツトレーナーを目指すようになりました。そのため、トレーナー育成が盛んな大学に進学し、勉学に励みました。
MEDiGYMとの運命的な出会いからパーソナルトレーナーの道へ
大学に入学し、専門的な学問に触れ始めて半年程が経った頃、偶然にもMEDiGYMの代表である富田に出会うことができました。この出会いがパーソナルトレーナー人生のスタート地点になります。
トレーナーを目指しスポーツ専門の学校に通っている事を伝えると、MEDiGYMでトレーナーをやらないかとお誘いをいただくことができました。ただし、厳しい研修を受けるという条件つきでした。
正直、初めはスポーツ選手専門のトレーナーを目指していたので、パーソナルトレーナーとは少し目指す場所が違うかなと思いましたが、こんなチャンスはなかなか巡り会えないと思ったので、MEDiGYMにお世話になることを決意しました。
MEDiGYMトレーナーになって気づいた自分の弱さ
入社当初、MEDiGYMには男性トレーナーが2人、女性トレーナーが1人所属していました。トレーナー陣に挨拶をしたとき、その風貌に圧倒させられてしまいました..。
「ザ・トレーナー」といった雰囲気を持っていて、体が丹念に鍛えあげられていたことに感動さえ覚えました。今までの人生で出会ったことのない人たちでした。
一方で、MEDiGYMトレーナーと接して気付いたのが、自分の「体の貧弱さ」と「オーラの無さ」でした。本当に自分にトレーナーが務まるのかと疑心暗鬼になりつつも、条件付きだった厳しい研修が幕を開けました。
トレーナーに必要な「見えない説得力」が足りない自分の身体
研修の初めはトレーニングセッションを見学するところから始まりました。見学している際に感じた事は、トレーナーにはトレーニング指導の技術や知識はもちろんですが、コミュニケーション能力がとても重要だという点でした。
セッションの合間に、先輩トレーナーからトレーニング方法や食事指導について教えてもらうようになり、座学では学べないような手法も教えてもらうことができました。
実際に研修を受けていく過程で、自分も本格的に体作りを始める必要があると考えました。そして、食事も見直さなくてはいけないと心から強く思いました。
自分をボディメイクすることで気づいた「自分の身体を知る」ことの大切さ
人に指導する立ち場である以上、自分が実践出来ていなくては指導する資格などありません。
まずは自分の体でボディメイクして、未来のお客様に証明することを決意しました。ヒョロヒョロのトレーナーにトレーニング指導されても説得力がありませんからね。
それから僕はボディメイクすることに本気になりました。それは、先輩トレーナーに圧倒され、憧れを抱いた反面、とても悔しかったことを覚えていたからです。その悔しさがあったからこそ肉体改造に取り組めました。
当時、自分は人生経験上いくら食べても太れない体質なんだと思い込んでいた時期がありました。ですが、それは全くの勘違いだったとボディメイクを始めてから気付きました。
しっかりと自分自身の基礎代謝量を把握し、摂取カロリーも計算し、PFCバランス(P=タンパク質、F=脂質、C=炭水化物)も考えながら食事をしました。さらに、毎日かかさず筋トレをしていました。そしたら、みるみる体重も増え、体格も変わっていきました。
写真はトレーニングを初めて約半年後に撮ったものです。まだまだ細いですが、少しずつ変化が出ていますね。因みに当初は1日1kg以上、肉を食べるように心がけていました。
半年経ち、身体が大きくなるにつれて、一つ気づいたことがありました。それは、ボディメイクをスタートするには、まず自分自身の体をしっかりと理解することが大切だということでした。
MEDiGYMは僕の身体に合わせたトレーニングを提供してくれました
ボディメイクを始める上で、自分の身体を理解することが1番のポイントだと思っています。
その点において、MEDiGYMは自分の身体を理解するのに適したパーソナルトレーニングジムです。なぜなら、プログラムスタート前に、メディカルチェック(MRI、血液検査、尿検査etc)を受けるからです。
協力者には、整形外科医、スポーツドクター、理学療法士、管理栄養士、薬剤師、歯科医師といったプロ集団が揃っています。
そのメディカルチェックの医学的根拠をもったデータをもとに、僕に合ったトレーニングや食事方法を提供してくれました。
同時に、この検査を行わずに仮に疾患を持った状態で厳しいトレーニングや過度な食事制限を行ってしまえば、とても危険だということに気づきました。
逆に言えば、検査を行い、例え疾患があったとしても、専門家の判断で個人に合ったプログラムを作成する事で、その疾患を改善させてしまうことでさえ可能であると教えてもらいました。
お客様に喜ばれることがトレーナーとしてのやりがい
初めはスポーツ選手のトレーナーを目指していた僕でしたが、今はパーソナルトレーナーの仕事に就けて光栄だと感じています。
おのおの個性があり、目標の違ったお客様を多く指導させて頂いていますが、プログラムを進めるうちに信頼関係が生まれ目標に近いていくと、お客様は性格までも明るくなっていくように感じます。
更に、トレーニングや食事管理を通して疾患を治したり、疾患を予防したりとお客様の寿命を伸ばす事にも繋がる素晴らしい職業だと思っています。
お客様の人生を左右するパーソナルトレーナーはとても責任を伴う仕事ですが、お客様に喜んでもらえるとそれが一番のやりがいになります。
結局、研修を終え、現場に立つまでは半年程の期間を要しました..。研修はとてもハードで、先輩トレーナーには厳しい指摘もいただき、心が折れる事も多々ありました。テストが何度もあり、プレゼンの実践まで行いました。研修期間中は本当に辛かったです。
ですが、今思い返してみれば本当に貴重な時間で、あの厳しい指導があったから、今こうしてトレーナーとしてお客様を支え続けられているのだと感じます。
一緒に悩みながら、二人三脚で理想のカラダを追い求めてきましょう
『トレーナーはあくまでクロコで、結果が出なければトレーナーの責任。結果が出ればお客様のおかげ。』
これを信念に、いつまでも謙虚に自分の体とも向き合いながら皆様をサポートしていきます。
自分の体格にコンプレックスだらけで、細い体を隠すために重ね着をしたり、厚手の服を着たりと自分の体と向き合わずに誤魔化して生きてきました。
そんな僕ですが、今では目標を持ち、少しずつではありますが前進しています。目標、強い気持ちがあればどんな方でも絶対に変われます。
少しでも体に悩みのある方は一緒に頑張りましょう!!長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
Takuya
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